第25回 ラブメイタ杯 博多湾チヌ釣り大会(第57回稚魚放流)


日時:2019年6月16日(日) 7時00分~12時00分
場所:博多湾沖防波堤
主催:博多湾のメイタを守る会
協賛:(公財)日本釣振興会福岡県支部
参加者:合計117人

 前日から風雨が強く開催が心配されましたが、大会当日は穏やかな天気になり、釣り師の皆様が心待ちにしていた第25回ラブメイタ杯博多湾チヌ釣り大会を開催しました。
 昨年大阪湾からの釣友が参加をしてこのラブメイタで優勝し、その後全国各地の大会のチャンピオンが一堂に会して真のチャンピオンを決めるという「落とし込みAward」でも見事に優勝を決めた・・・という余韻があったからなのか、大阪、神戸はたまた横浜、東京からも例年を大きく上回る参加者があり、いわゆる県外勢が特に目立ちました。
 競技開始早々各堤防では次々に竿が曲がり、さすがに各地からの猛者があつまっているな・・・という感がありましたが、検量を済ませてみると、なんと123位の表彰台は地元博多の釣り師の独占でした。優勝のAMAの権藤さんは長いキャリアの実力者、しかし2位の木場さんはなんと落とし込みが今回2回目という若者でした。皆んなが競い合って釣る中で、結果が驚く展開になる事がある・・・チヌ釣りは本当に面白いですね。
 競技終了後、大会参加者に呼びかけを行い、会が長年取り組んでいる第57回目の「稚魚放流」を行いました。今年は子供から大人まで人気の高いアラカブの稚魚1200尾を「元気に育っておくれ」と願いを込めて放流いたしました。
表彰式の後はお楽しみ大抽選会となりましたが、今回も協賛各社様よりの賞品がたくさん用意され、参加者は大歓声を上げ、大いに盛り上がりました。
続けて全員の集合写真を撮って、公園や周辺のゴミを拾い集め、来年も必ず来るよ・・・と笑顔の約束の中で大会は無事終了いたしました。
 尚、ラブメイタ杯博多湾チヌ釣り大会は、落とし込み釣り師の日本一を決める「落とし込みAward」の選考会も兼ねています。今回優勝のAMA権藤様は、秋に大阪湾で開催される本大会の出場権を得ました。
本大会でもその技術をいかんなく発揮し、活躍されることを祈っています。
また大会の開催に際して、多くの企業の皆様や個人の皆様より多大なご厚意をいただきました事、心より感謝いたします。
 来年も6月に大会及び稚魚の放流を予定しています。今後ともどうかよろしくお願いいたします。